こんにちは。当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
きざみ盛りたくあんと申します。
母とふたりで長野県へ2泊3日の旅行。
前回の1日目:長野駅に続き、今回は2日目:小布施駅についてです。
この度の長野旅行、事のきっかけは小布施にあります。それは…。
「栗の点心 朱雀」を食べる!
ついにこの日を迎えました。
旅行は9月ですが、計画を立て始めたのが半年前の3月。
「朱雀」に思いを馳せるようになったのは今から約1年前なので、
ついにこの日を迎えました!とついつい声も大きくなってしまいます。
ここで一旦整理させてください。
まず「栗の点心 朱雀」とは?
栗菓子で有名な小布施堂が、栗が最もおいしい時季に現地でのみ提供している栗のお菓子。
なぜ計画を立て始めたのは半年前?
確実に(そしてできれば並ばずに)食べられる方法はないかと探していたら、「朱雀」をいただける特典がついた宿泊プランを提供しているお宿がありました。
その予約スタートが「朱雀」提供時期内での宿泊希望日の半年前。
(今回私たちは9月にいただきたかったので3月)
なぜ1年前から「朱雀」に思いを馳せた?
2024年10月に放送された満点☆青空レストランを見て「朱雀」を知り、母が食べてみたいと言ったから。
放送後に調べてみたら勢いですぐ食べに行けるものではなさそう…となり、それなら次に食べられる機会は?とさらに調べた。
…改めて文字に起こすと、ついにこの日を迎えました感が一層増します。
私が日頃ネガティブ思考なのもあり、
「天気が悪くて新幹線が運休して、旅行自体が中止になったらどうしよう」
「『栗の状況で提供ができない場合もある』のなら、ちょうどそのタイミングに当たったらどうしよう」
とかいろいろ考えてしまったので…。
でも杞憂に終わってくれてよかった!
というわけで実食当日!
今回予約をしたお宿『桝一客殿』のプランでは、「朱雀」をいただける日をチェックイン日かチェックアウト日か選べるとのことで、私たちはチェックインの日にしました。
(※チェックインの日に食べたい場合は前日までに希望時間の連絡が必要)
まずお宿まで朱雀のチケットをもらいに行き、提供される場所である「市村家本宅」への行き方を教えていただきます。
この市村家本宅もとても立派な建物でした。そしてお庭も素敵。
2階に案内していただき、しばらく窓からお庭を眺めていました。
時折入ってくる風がまた気持ちよかった…。
そして運ばれてきた「朱雀」、写真で何度も見てはいたけど思っていたより大きくて驚きました。
細く搾られた栗の総(ふさ)が美しい…!
砂糖も何も加えていないのにこんなにきれいに盛れるのかと、暫く近くで見つめてしまいました。
スプーンとお箸が用意されていましたが、これはお箸でいただきたい。
一口食べた瞬間、初めての味に衝撃。
これが何も加えられていないおいしい時季の栗…!
旬のものを旬の時季にいただけるって幸せだな…と噛みしめました。
栗の総だけでも大変おいしいですが、中の栗あんと一緒に食べるとまた違ったおいしさ。感動が増。
あんと食べるときはさすがにスプーンを使用。
きれいに食べきるためには必須。
食べたら減っていくのは当たり前ですが、お皿からどんどん「朱雀」が減っていくことに名残惜しくなりつつ完食。
最後の最後まで本当においしかった。ごちそうさまでした!
「朱雀」をいただいた後はゆっくり観光をしてから宿へ戻りました。
2日目もいい時間を過ごして終了~!
◎今回訪れた場所まとめ
・小布施堂 市村家本宅
「朱雀」をいただいた場所。
・桝一客殿
「朱雀」付き宿泊プランを利用。
・松葉屋本店
日本酒の試飲ができました(有料)。
おすすめされた1本と、ひやおろしを購入。
どちらも飲みやすくてとてもおいしかった!
・いろは堂 小布施店
おやきは現地で食べておきたかった!熱々の生地と具が最高。
ねぎみそ味と野菜ミックス味をいただきました。野沢菜は売り切れで残念…!
・竹風堂 小布施本店
お土産に栗おこわと栗菓子を購入。
冷めてもとてもおいしかった栗おこわ、次に機会があったら出来立てを食べたい!
▼イラストは「いらすとや」さんからお借りしました
https://www.irasutoya.com/
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